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森の中でのお気に入りの一コマ
4人で車に乗り込んで移動しながら
あーでもない、こーでもないと他愛ない
会話も楽しくて冒険に出ていた様な愛しい1日

日々色々な女性と触れ合う機会があります。

みな個性もそれぞれ
得意なこと
信じて続けるもの
やらざる得ないこと

なにをしているから魅力的と言うことはないけれど
素直な人は好きだなと思います。

物事をそのまま受け止められる能力
経験や思考が増えると
ついついそちらから秤にかけてしまったりもする

可能性とかって無限であるべきで
以前こうだったから今回もきっとこうなるなんてことは
ないはずです。

女の子はみんないくつになっても
自分自身と対峙しています。
一番厄介で難解な敵は自分であり、
最高で絶対裏切らない味方も自分自身

男子もだよ!と突っ込まれそうですが
今回は女子から女子へエールの気持ちを込めて書かせてください。

女性は人生の中で沢山の帰路に立たされます。

10代で身体の大きな変化が始まり戸惑い
適齢期と呼ばれる年代に差し掛かると
仕事、結婚、出産・・・
そんな大きな選択肢を迫られる

望んで手に入るもの
決して手に入らないもの
それがあることも事実で
現実と理想の狭間で揺れ動きながら
人生を進めていかなければなりません。

例に漏れず、30代半ばまではこの3つに悩みました。

おやおや?人生はどうやら願えば手に入るものばかりでは
ないんだな。。と気づき始める

私は子供が大好きです。
いつか自分の子供に会えるものだと
ずっと信じて疑いませんでした。

両親にも自分の子供を見せてあげたかったし
それが最大の親孝行ということなんだろうと
そう信じていました。

けれどどうやらそんなことも今回の
人生の延長線上にはないらしいなと感じ始め
焦りました。

好きなことをひたすらにやってきました。
行きたい場所にも沢山行った。

わがままな人生の中
それでも満たされない心の空洞があって
どこかで子供ができれば解決されるんじゃないか
私の足りないものが埋められるんじゃないかと
そう願いにも似たものがありました。

そうでないかもしれないと気づき
じゃ、私ってなんのために生まれてきたのかな?
仕事も極めきれてなければ
すぐに落ち込んで自分を好きにもなれない

素敵だなと思う人に憧れてばかりで
自分のために、周りのために何をしてこれたんだろう
誰かを支えることもできないし
これだと誇れる何かも携えていない

何もかも中途半端

それがその頃の私でした。

救いといえばいつも腐らなかったこと
目の前のことにも精一杯
自信ないゆえに、とにかく助言なんかも素直に受け止めて
言い訳はしないということが根底にありました。

周りの人々には本当に恵まれるたちで
可愛がってもらうことも多かった、
そのひとつひとつの出会いや経験を疎かにしなかったこと
これが今思えば今に繋がったのかなと感じています。

あの日の迷子でへなちょこだったけど
必死でもがいていた私ありがとう!といつも思っています。

周りの手助け、後押しのみを頼りに
見様見真似で始めたこの店ももうすぐ3年

今はこう思うのです。

人それぞれに与えられた使命があって
それは時に思わぬ方向にも舵をとるからこそ
未来に繋がっていく。
想定内の思い通りの未来ならば
学びも奥行きも生まれなかったんだろうと。

そして店に来る方に寄り添わせてもらえる今
誰かさんの一服の清涼剤になったり
元気を感じられる場所
哀しみを少し緩める場所に
もしなれるのだとしたら
それが私の今の使命なのかなと
そう感じているのです。

手にしたもの
手にはできなかったもの
人それぞれに色々あります。

キラキラ輝いて順風満帆に見える隣の誰かだって
思わぬ場所に見えないように痛みを持っていたりする

その分量はきっと皆同じだけ抱えているんじゃ
ないかと思うんです。

見せるか見せないの違いです、きっと。

私はできるだけここでは
力強く笑顔で待っていたいなと思うのです。

自分に与えられた使命、日々を
大切に抱きしめながら
周りにもらった沢山の愛情を
次なる必要な誰かに返していけたらなと
そう願っています。

女の子は誰だって花になれます。

花のようにただ力の限り咲くことができる
誰が見ていてもいなくても
きっと大丈夫

大丈夫☺︎

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