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先月の即興芸術撮影のミーティングと
託つけた打ち上げで集まった面々。

美味しいご飯に舌鼓打ちながら
次はどうしようか?との話題になった。

何事もそうだけど
1回目には特殊な魔法がかかるし
ミラクルな相乗効果があちこちに
生まれ出てくる。

4人それぞれの集中したパワーと
個々の特性がドラゴンボールでいうところの
元気玉になるといった感じ

これでもかってくらいに
アイデアも閃きも生まれる不思議

素晴らしい体験で
中毒になりそうな
脳内興奮状態

作品も素晴らしいものへと
生まれゆく

そして余韻を抱えながら
それぞれの日常に帰ってゆく

1ヶ月経過しての
2回目セッションについての打ち合わせ

案がスルスル出てこない

前回の焼き直しではチャレンジする意味がない
それはプロだからこその3人の共通認識
あんなに出た1回目のアイデアが煮詰まる

モデルの感性がひたすらに素晴らしくて
カメラマン、ヘアメイク、装花の
私たち3人はその魅力にかなり引っ張りあげられて
ポテンシャルを最大限、余すことなく
発揮できたと思う。

じゃ次は何をコンセプトにする?

イベントでも
なんだって同じだけれど
大事なのは2回目のクオリティであり
濃度だと思う

大抵1回目はご祝儀的に盛り上がる

回を追うごとに核を表現しなければ
意味がなくなる
シビアになる

ただ楽しいとか
自分たちの自己満足で終わるのか

恐れて2回目にチャレンジせず1回目の余韻を
大切にそれぞれの次へ進むのか・・・

正直難しい

普段1人で決断して
1人で創り上げるそれぞれが
異業種でセッションするって
そういう難しいこと

結局アドリブで奏でるということは
それぞれがどんな音を
どんな風な音で生み出すのか
事前に熟知して感じていなければ
ハーモニーとしては意味がない

それでも私はこのメンバーで2回目の洗礼を
浴びて、それを含めて形にしたい
やってみたいと思う

自由とは好き勝手にできることじゃない

不自由な中からも
自分らしさを発揮すること
さらけ出せることだと
そう思っている

あの日感じた感動と興奮と同時に
3人の凄まじさに
役不足感が否めず
落ち込んで帰った帰り道

もっともっと・・・

そんなことばかりよぎった

あれが現実の私の実力なのだし
急に満足いく作品もこの手から
生み出すことはできない
現実を超えられない
悔しい
もっと自分の限界のふたを
こじ開けたい

まだまだ足りないから
やり続けることから
逃げたくない

だから失敗するかもしれないし
足手まとい感は否めないけど
やりたい
やってみたい

きっと夏の終わりには
2回目の挑戦が形になるかもしれない

それまでに
どのくらい
こじ開けられてるだろう

私の限界のふた

やれると信じること
もっともっと
つくろう

限界突破!
頑張れ私

日々是成長あるのみ

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