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明日8日発売のフローリスト12月号の
「クリスマスを楽しむ!リース40」の特集コーナーで
リースを掲載していただいています。

編集部からの製作のコンセプトは
”クリスマスをテーマに自由にデザインしたもの”
グリーンや実物を使ったクリスマスのイメージのものも好きですが
究極のシンプルに単色、モノトーンのリースが欲しいなと思いました。

材料もブラックリーフ、スティファ、ルナリアのみ

リーフワークでリボンのようにギャザー加工して
規則的に挿し込んでアレンジしました。

大人の女性が少しおめかしして出かけるパーティーや
ご自宅でシックに楽しむリースをイメージしました。

派手さはありませんが、手間だけはかかったリース

いろんな方に見ていただけると嬉しいです。

実はこのリースは随分前に依頼されて製作したもの。
昨年のクリスマスがまだくる前にオファーがあり
製作し東京に送ったものです。

南アフリカの旅に出る前の最後のもの

旅に出て目に見えて変わった様々な価値観と
自分は自分でいいんだという根拠があるようでないような自信
ひたむきに努力するそのさきに
誰かの笑顔や幸せのお手伝いができるよう
自分に集中して精進していこうと思えた旅でした。

旅のあとさき

今の自分自身がこのリースに雑誌を通して久しぶりに再会し、
なんだかいつもがむしゃらにもがいて楽しんでの
繰り返しなんだなと感じられて我ことながら微笑ましくなりました。

正解もわからないし
オーダーに対しての答えはいつも
お客様の表情や心の中にしかないと思っているため
雑誌のコンセプトに沿って作るということは
とても新鮮であり難しくもあります。

根本にはいつも作る楽しさに裏打ちされて
まだ足りない、まだつくりたいで1日が終わる
朝が来ても、今日はどんな空想をしようか
それをどんな形にしようか
そんな風にいつも思考回路は花だらけ

そんな日々の中、
自分がずっとテキストのように愛読していた雑誌に
掲載していただけるということは
次も頑張りなさい!という
神様からの叱咤激励のようでとても嬉しかったです。

この雑誌は専門誌のようなものなので
基本的にはフローリストや花が特に好きな方が読まれる雑誌です。
一般の方が目にすることは少ないかと思います。

けれど掲載されたことを喜んでくださる馴染みのお客様
知人、家族の顔を見ていると
載せていただけたことの感謝と
素直に嬉しいなと感じるのです。

まだまだひよっこの私ですが
これからも一歩一歩を丁寧にしっかりと
踏みしめながら前進していこうと思います。

本屋さんで見つけたら見ていただけたら嬉しいです。

さて今年のクリスマスを彩るリースも
心を込めて沢山お届けできますように。

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