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もうすぐ店は4年目を迎える

なんの計画性もない戦略もない私が
よく3年やってこれたものだと我ながら
びっくりする

それは頼りない店主を支えてくれる周りの人々
懇意に店を可愛がってくださるお客様のおかげ様に他ならない

生きていく上で
計画通りに進む人なんてどれくらいいるんだろう

みな必死でなんとかいろんなしんどいことも
その後に来る幸せも一喜一憂しながら
生き抜く

必死に生きる中で
好きなもの

これがどうしても
手放せないという興味を知り
それを仕事として生きる人もいれば
趣味として楽しむ人もいる

”結果そう成った”

そんなことが多い気がするのは
私だけじゃないはず

人と人との巡り合わせも
出来事も
夢も過去も
想定外の渦の中で私たちは
生かされている

どうしても欲しいものがあって
それは手に入らない様な気がすると
気づいた時

それが手に入らなかった故に
手にしているものの多さにも
ハッとする

プラスだけでは
到達できなかったことの方が多いし
マイナスにも見れる逆境こそ
より味わい深い日々を教えてくれることもある

一長一短と言うけれど
どんな物事にも
ストーリーにも
人にも
いいこと、
そうでないことは
背中合わせに鎮座している

隣の芝生は青い

きっと私の芝生も
隣の誰かさんから見たら
青々と茂っている

それに間違いはないけれど
誰しも満たされないものを
抱えながら生きるから
明日に希望が見出せるのかも
しれないなとも思う

それぞれにそれぞれの願いや思惑が
存在するから
何事も思うままにはならない

みんな違う日々を生きて
違うペースや思考で動くから
それが当たり前

その中で
自分ができることを探す

私が今ここにいること
それは私の呼吸を楽にしてくれる

今日も明日も
なにができるかなんて
わからないけど

誰かの心にそっと寄り添えることが
誰かの日々にふわっと穏やかな
風が届けられるといいなと
そう祈りにも似た気持ちでいる

花や植物が持つ力

それを私なりのユニークさを持って
繋ぎたい

親友に言われた

「貴女はいつも
”自分の小さな殻を破りたい”

そう言い続けてる。
ほんの3年前まで自分の部屋で知人のためにだけ
花をデザインしていた貴女が
今そこで沢山の人に応援されて愛されてそうしている。
十分殻は破っているよ
もっと自分を褒めてあげていい」

人には本当に恵まれて
いつも体当たりに支えられてばかり

迷ってばかりの私でも
なんとかここにたどり着けた
きっとまだ違う所へも
ステップにも
進めると思う

なにがベストでベターだったかなんて
きっといつまでも分からない

わかることといえば
ひたすら信じる光射す方向へ
歩くのみ

喜びも哀しみも怒りも
引き受けながら
私と生きていく

それに尽きる

さて明日も笑顔で
植物たちと遊ぼう

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