楽しく頑張るために、心と身体のゆるめ方を知る
初夏に始まった植物療法の勉強。
基本コースを終えて、今日から冬までの間
中級コースの植物療法の講座スタート
参加されている全国の方との終日行われるZOOMでの講座
ヨガ講師、アロマセラピスト、デザイナー、参加される方も
多彩な感じの方ばかりで
皆仕事に日常をいかに健やかに自然体で生きるかと言うことを
学ぼうと言うしなやかな意思が明快な方ばかり。
質問も疑問もどんどんと出てくる
普段1人で店を運営している立場の私には
会社員時代のように打ち合わせや会議、研修なんかでの
意見交換の場はなかなかない。
向上心あふれる学びたい!と言う共通の目的の元
会うはずのない方々との新しい知識を学ぶ時間
とても刺激的で楽しい
植物がもたらす可能性や存在について
もっと深掘りして知りたいと思うし
それでもっと救える人も癒せることも
あるはずだと思っている。
3年間必死で店を手探りでやってきながら
沢山の方に支えられきたこと
その方々にクオリティや情熱をもっと込めて
感覚を磨きながら魂を込めた花をつくりたい
そのためには一日中オープンしていては時間が足りない
4年目はアトリエとして店をやる方向で覚悟を決めたこと
怖くないといえば怖い
それでもこの方法でもっと燃えてみたいし
沢山の人を満たすことはできなくても
数少ない真剣に想いを委ねてくれる方と
がっつり向き合うために
まだまだ学ばなければならないし
時間を費やしたい
カテゴライズするのなら
花屋でも植物屋でもなく
やはり植物研究所でいたい
山に連れて行ったもらうようになり
沢山の道なる世界を知った
すぐそこにある世界には
魔法のかかったような
不思議な植物たちが自生していた
そのほとんどを私は知らなくて
いくたびに身体中の酸素が全部入れ替わって
たちまち元気になる私がいた
ハーブで治癒能力を高める
免疫力を上げると言うのは
私が山に行くことと全く同じじゃないかと
今日気づいた
先生はみんなそんな風に
すぐ山に行ける状況にはないから
植物の力を借りて同じように心と体を
ゆるめてタフにするのだと言っていた
「体が緩み、地に足がついていることで
心も穏やかになり
気持ちに余裕が生まれ
目の前の問題や将来のことにも俯瞰することができ
変えることができること
変えることができないことの区別がつき
今ここに集中することができる」
何かを治すということは、
外側から圧をかけることではなく
脱抑制して勝手に治癒のエネルギーが溢れ出すものだ
人間は本来植物と同じように
極めてシンプルで直感的な生き物だったはず
例えば森に行く、
その時に感じた解放感、解き放たれて
癒されていく感覚
その心地良いという感覚をしっかり覚えておく
ストレスなどで免疫が落ちたと感じたら
自分なりに習得したセルフケアで戻していく
しんどいことも、心身に出る変調も
魂レベルでその時の自分にベストな調整が
始まっているということ
信じ切れる自分に戻れるよう努力する
揺らぎさえも必要なこと
その手段としてハーブや植物療法があり
シンプルに生きることはとても尊い
点と点がつながっていく毎回の学びの時間
私が元気になったことと
植物は切ってもきれなかった
そしてやはり私はその効果を
もっと沢山の人に心を込めて
届け続けたい
完璧でなくても
できることは沢山ある
今日も明日も日々は彩り豊か
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