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今日は太陽が最も空高く昇り、
北半球では最も昼が1年の中で長い日

そしてはじまりの新月

372年ぶりに夏至の部分日食も見れるかも
しれないそう
徳川家光の時代ぶりなんだそう

そんな風に考えると
天体の世界って昔々から誰しも興味があって
空に焦がれる気持ちはさして変わらないのかも
しれないと思った。

新月の日は早起きして店に来る

花たちの水を換える
水に入った花たちの水は毎朝替えるけど
見た目が綺麗な透明で汚れていない様に見えても
私は水という物体には
空間や人の気がこもると思っていて
それがポジティブなもの
ネガティブなもの
一緒くたに入ってしまうと思っている

花は敏感で繊細だから人の気を感じやすい
毎日水を換えてリセットしてあげないと
苦しくなってしまうんじゃないかと思う

店では特に私は穏やかでいたい
花たちにストレスを感じさせない状況に
置いてあげたい。

それは私が生き物係として
次なる方の元へ旅立たせるまで
彼らを預かる上で最低限のマナーと約束だとも思う

花たちは
誰かの家に招かれて
短い間だとしても
癒しや励まし、力をもたらしてくれる

少し元気が無くて俯いている人にも
花は無限の力をもたらしてくれる

だから貴方を探し出してくれた人のところで
頑張って癒してあげてね
元気をあげてねと
花たちにことづける。

そして植物を外に出して水をやる
水飲みたい子はいませんか?
虫がついて痒い子はいませんか?
植物とじっくり対話する時間
少し元気なくなると
とても申し訳なくなる

「元気に花芽を出したよ!」

とお客様から写真を頂いたり
植物を担当させていただくお店で
えっへん顔で見せられると
充足感で満たされる。
可愛がってもらえて
成長を楽しんでもらえるって
こんな嬉しいことはない

それを自慢気に誇らし気に
うちの子(植物)が頑張ってね・・・と
話されるのを聞く瞬間
泣きそうにもなる
私はそう考えると里親に繋いでいく感覚
なのかもしれない。

それから店中の掃除をして心を整える

AOSHIMA HAMMOCKのかおりさんにある時
教えてもらって毎回頂くホワイトセージでスマッジングを行う

ネイティブアメリカンが神聖な浄化のアイテムとして
ホワイトセージを使って儀式を始めたのは西暦1000年より
以前だそう。
スマッジングは、母なる地球に「アースする(つながる)」
ための大切な慣わしと位置づけられます。

スマッジ=smudgeとは「燻(いぶ)す」という意味。
ハーブを燻したときの煙で空間や土地などを浄化させ、
けがれを祓ったのです。

ホワイトセージに火をつけて
燻しながら店中に移動させます。

不思議なことに自分自身が疲れていたり
元気ないときにすると
煙が私の身体にまとわりつく様についてくる
不思議だけれど実際スマッジングした後は
頭と心がスッキリとリセットされます。

私はたまたまスマッジングと出会って
それがリセットボタンの様に習慣となっています。
その行為そのものは人それぞれに心地よい方法で
良いと思うのです。

日々の節目に
何かしらの深呼吸の様な
心を整えていく時間
オススメだなと思います。

少しの時間好きなアロマキャンドルに火を灯すでも良いですし。

ちなみに私は朝イチに文章を綴る際
Matouさんで
購入したTHE AROMATHERAPY CO.の
アロマキャンドルをずっと焚いています。
ライムとマンダリンの精油の香りがなんとも脳を
リラックスさせて文章がさくさく進みます。
こちらのブランドのルームディフューザーも
とても香りが心地よくて今1番のお気に入りです。

もともと動物的なせいか
五感がものすごく鋭い私
視覚、臭覚、味覚、聴覚、触覚
これらをいい意味で刺激するものへの
反応や順応がすごく早い

個人的に生活に不可欠な
素敵なお店が増えて嬉しいです。

そんなこんなで私の夏至と新月の朝
快適にスタートしました。
部分日食も見れます様に。

今日もサクサクとオーダーに励めそうです。

皆さんの新月の願い事はなんでしょう?

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