世界は美しいということ
”生きること”
若い頃はのその意味についていつも答えを探していた
なぜ生まれてきたのか。
好きな人と一緒に生きること?
やりたいことで自己実現すること?
何か社会とかに貢献できること?
何を成し遂げられるのか?
最近は考えることがなくなった
それは思想と行動が一致してきた証かもしれない
むやみにバランス悪く頭だけが空回りして動かなくなると
手や足が先に動くものだ
すると物事はするすると動き出す
いつも自信がなくてなし得ないことにばかり
目がいって、反省して、
自己嫌悪に陥っていた私がいて
それがなくなったわけではないけど
考えなくなった
いや考える余裕がないという感じ
とにかく目の前に全力投球
そうでなければ振り落とされる
後ろを向く隙がない
ナウシカのメーヴェに乗っているような
そんな感じだろうか・・
風に乗ってビューンと飛んでいく
風は気分次第どこに吹くかはわからないから
前のめりにしがみ付くしかない
眼下にはいろんな景色が拡がって
いろんな不思議な道なる世界や人や
感情に出会うことができる
思うようにはいかないことばかりでも
その中に救いも学びもある
その遠回りにも思える事象が
後に自分の身を強く支える武器となることもある
ほとほと”生きる”とは面白い
きっとアフリカの最果てに流れ着いても
私は楽しくタフに生きていけるんじゃないかと
今は自信がある(治安とかは別として)
手に入ったから見えなくなったもの
手に入らないから見えてくるもの
不思議なことがなんて多いんだろう
失ったもの、失敗したことををふと考える時、
私はなんて傲慢だったんだろうとそう気づく
味わい深い日々の中
人の感情も
生き様も
いろんな情景も景色さえ
なんて美しいんだろうと思う
この先どこに向かうのかはわからないけど
楽しく行こうと思う
できないことがあるから今日を生きる必要がある
伝えたい何かがあるから今日も歩く
不完全すぎるから成長したいともがく
願わくば1日1人でも
私と会ったり接したことでホッとできるような
気持ちが軽くなるような生き方ができればいいなと
そう心から思う
なかなかハードル高いかもしれないけれど
それが目下の目標
入り口は花屋でも植物屋でもいい
こんな変なやつでもなんとかやっていることが
誰かの励みになるように生きていたい
他人は自分の鏡
周りにいる素敵な人たちは昨日までの私の財産
逆も然りでいろんなことは跳ね返せるかどうかで
変わってくる
世界は都合よくは変わらない
都合悪く汚くもならない
いつも一定でそこに在る
考え方も
見方も
自分が変えていけば
自ずと面白くなる
面白くない方にすぐ足を取られるけど
そんな風だともったいないお化けが出る
そのためにも私は心のタンクをひたひたに補充して
頑張ってメーヴェと風に乗って流れていたいと思う
毎日集中してオーダーに向き合う
それは自分への挑戦と協力
自分に負けないように
今日も自分にできること片っ端から見つけ出して
踏ん張ろう
楽しもう
この美しい世界をまだまだ当事者として
見つめていよう
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