昔からよく言われる言葉
同様に積み重ねると言うことも同じくらい必要なこと

チャンスは不意にやってくる

それは準備ができているかいないか
自ずとポテンシャルは今日までの積み重ねに
込められている様な気がする

以外に思い切って飛び込んでみれば
なんとか進めるもの

もちろん世の中は甘くない
最初からうまく運ばずとも
それも含めて先行き上々だ！と
一歩一歩を踏み締める
そんな心のタフさが準備できていたか否かかもしれないと
最近思う

経営とか、やりくりとか
人と人のコミュニケーション含め
世の中は甘くないと思う、
ほんの少しの甘えや気の緩みが
足下掬われることは沢山ある
その反面
世の中捨てたもんじゃない・・
そんな風に思うことの方が圧倒的に多い

ものごとは単一的に判断できない

良くも悪くも過ぎてみて、
あの時のあれがあったからこうなった
そんなことの繰り返し
しんどいこと、切り抜けられる気がしない
そんな風に感じたことほど
厚みをくれると言うか
応用な思考で受け入れたり受け流したり、
ジタバタも楽になる

結果今が実り多いならばそのどれも
真摯に受け止めて前に進みたいと思う
何が起こるかわからないのは誰しも同じで
何かが起こせるかの可能性も誰しも持っていることなはず

要はやるかやらないか、
引き受ける意思と覚悟さえあれば
今日から変えることも軌道修正もできる

だから生きることは心底面白いなと
そう思う

先日、県外から店を立ち上げた際の話を聞きたいと
遥々やってきた女の子がいて
独身時代に花屋で働いていて、いつかまた花に関わる仕事が
したかったそう。
働いて間もないカフェのオーナーさんにその話をしていたら
店内の一角で花屋さんをやってみていいと言われたそう。

大きなチェーン店にいたため仕入れ方も
リースや他のものの作り方も分からなくて
田舎の方だからそんな風に商品展開すればいいかも
考えれば考えるほど不安になると言う。
もちろん期待して背中を押してもらえたことに
とてもワクワクもしながら。

私も花屋の経験は皆無でバイトさえしたことはない

結果仕入れも作り方もただ知りたい、やってみたいと言う
自然な流れでずっとやっていたことや知り合った人から
繋げてもらえただけ。

好奇心はとてつもなく強い武器となる

”やってみたい”が”やってみよう”に変わり
失敗して次の手はこっちかなあっちかな？と
トライアルアンドエラーの繰り返し
それは勿論今も日々それの連続で
それでも飽きないし諦めない
もっともっと・・・と急き立てるものが終わらない

私は花業界に在籍もしていなかったから
基本的なセオリーがわからない
業界に詳しくもないし参考にはならないよと言いつつ
なんの仕事にも共通していることは
自身の可能性を信じるだけの努力をし続けられるか否かだということ
それも楽しくドーパミン出す感覚で。

経験がない、実績がない
それはお金をいただく以上お客様には無論関係のない言い訳

チャンスもそう
誰かが信じてくれて、そのチャンスを掴むと腹を括るのなら
悪い時の想像をしても足がすくむだけ

ひたすらに誰かを笑顔にするにはどうする？
誰かを楽しませるには、暮らしを豊かにする一部となるには
どうするべきかを考える
基本に”楽しむ”この姿勢があれば
あとはなんとかするだけ。
わざわざ貴重な時間使って悪い想像しなくても
起こるときは起こるし
それも乗り越えればまた高く飛べるもの
気持ちさえ腐らなければ
無駄なことなんて絶対にない

周りは自分自身が思う以上に
自分の可能性に気づいてくれたり
シビアに見極めてくれていたりする
闇雲にチャンスは巡ってこない

そのチャンスこそ昨日までの自身の
培ってきた礎の上に舞い降りる気がする

彼女は数十分話しただけでもとてもチャーミングで魅力的
真面目で信頼できそうな人柄がにじみ出ていたし
それゆえにきちんと考え過ぎて足がすくんでいることも
みて取れた。

結果なんて誰にもわからない
とにかく楽しく思う様にやってみたらいいと
そんな参考になるかもわからないことしか言えなかった

けれど帰り際に満面の笑顔で
「話していたらなんか勇気湧いてきました！やってみます」と。
なんだかこんな頼りない小さな店の店主の話でも
励みになったなら嬉しい

鉄は熱いうちに・・・

ピョーンと飛び乗ってみることも実力のうち
飛べない人はいつまでも機が熟しても言い訳ばかりしているから。

夢みてキラキラ輝く彼女の瞳に
私も頑張ろう！と思えたある日の午後
花屋さんってとても豊かな仕事だから
そこに手が届くってとても幸せなこと

ご縁って素敵だな。
遠くから来てくれてありがとう

さて今日も沢山のご縁を繋ごう