ありふれた日常
朝が来て
仕事に行って
花や植物と切磋琢磨して
あっという間に夜が来る
家族が元気におはようと言う
大好きな人に会ったり
気の置けない仲間と他愛なくワイワイ
お客様の笑顔が見れたり
ついつい話し込んだり
そんな日常はとても儚くて
実はすごい奇跡の重なりだったりするわけで
明日もそんな風に逢えるかなんて
切ないくらいになんの保証ない
こうやってマイペースに仕事に打ち込めることも
お客様や周りの支えあってはじめて成り立つもので
すごいことなんだなと感じる瞬間がある
人の命は永遠ではないし
いつまでも健康だったり
自由に何かに挑戦できない状況が
訪れることもあるだろう
そんな風にしみじみ考えてみると
”ありふれた”
と言う言葉は
誰かの願望が生み出した言葉かもしれない
ずっとこのまま大切なものが
掌から零れ落ちません様に・・・という
親がずっと元気なわけではないし
いつまでも甘えていられなくなる
むしろ私が支える側にならなければいけないのに
いつまでもこんなヘタレ人間ではダメだなと。
少しずつ老いていく父と母に
安心させてあげられる日は
遠いなあ。
何が返せるんだろう
こんなにも実り多き人生と命を無償で授けてもらって
私は両親になにか返せる日が来るんだろうか。
道のりは遠いけど
毎日元気な笑顔でおはようくらいは
ちゃんと伝えたい
生きることは
悩み多い
勿論喜びも幸せも沢山あるけれど
誰しも自分の中の自分と向き合いながら
その都度精一杯に
折り合いをつけて
前へ前へと歩く
花や植物を見ていると
そう難しくなんかない様な気がしてくるから
不思議
勝手にない頭で
難しくしてるのは貴女だよと
声をかけてくれる
素直でありたい
そんな簡単なことが
うまくできなかったりする
それは結局頭でガッチガチに
考えているだけだからで
思考の無駄遣い
最近深呼吸がたりてない
もっと酸素沢山吸って
新陳代謝しよう
それでも私が元気にいられるのは
日々お客様に向けて
花たちと彩るメッセージと
植物たちの呼吸を感じられるから。
この何気ない日々に
いつもそばにいてくれる植物たち
ありがとう
ハイスピードに過ぎた3年
少し肩の力抜いて
しばらくのんびりとインプットしてみよう
新しい植物の勉強も
文章を紡ぐことも
今の私にちょうど良い
いつか一冊の日記にできるまで
書いてみよう・・と思う
(私が残したいだけだから自費出版?・・・笑)
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