5月も沢山の方との出逢いがありました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

花は全てオーダーメイドでの製作です。
打ち合わせ後にデザインをイメージし、
花材集めからはじめるため
大量にもスピード感を持ってもできません。

おひとりおひとりとのやり取りにも集中したい。不器用でも丁寧に。

それが性に合っているとわかり
周りの歩幅をキョロキョロ見て焦ることを
やめました。
周りはもっと頑張っているのに…とか
普通は店はこう在るべき…など。

普通ってなに？
優先事項はなんだろう？
全部自分で作り上げた勝手な一般論の刷り込み

今の私にだからこそできることがある
みんな違う人間でできている世界、
私にしかできない店の在り方が
必要とされる特性が必ずあるはず

やってみようと試みていること
展開したい目標
思いつく様々な願望

ずっといつもどこかでやる前に頭で未来予測をしてブレーキをかけがちな自分がいました。

“店”という生き物と対峙しながら日々必死に真摯に、今日という2度とはない日に向き合う中
ストッパーやブレーキが意味をなさないことにもやっと気づき始めました。

叶うと思えば叶う力を自ずと蓄え持つはず
どうすれば近づくかの地図を具体的に描けば
するべきことが見えて来る。

届くかもしれないと本気で信じればそこに手が届く可能性が生まれる

発想力、空想力には人1倍自信があるくせに行動が足りていなかった現実

道がなければつくればいい
藪を切り分けてでも進めばいい

多少擦り傷が増えても同じ場所で
地団駄を踏んでばかりよりきっと逞しさと自身や周りを信じる力が増すはず

やりたい！と思って後回しにしてきた色んなこと玉砕しながらでも挑戦あるのみだと思っています。

進めば新しい出逢いもあり
分かち合えたり、ポテンシャルを引っ張り出し合う存在も見つかるもの

1人の力はたかがしれているけれど
動いていれば必要なタイミングに
必要な人がいて力を貸してくれるものです。

そして自らも誰かにとって
そんな存在となれる様、
力と知恵と経験を蓄えて逞しく豊かでありたい。

この街の中で灯りを灯す意味を
灯させてもらえる意味を
私なりに還元していきたい

今年も折り返し地点

環境や情勢の変化は痛みを伴うけれど
チャンスでもあると思っています。

以前は必要だったはずが
無駄になっているものの手放し
後回しにしていた課題
自身の可能性や使命の棚卸し

花たちは咲く時を選びません
その場に根ざしながら
気温が高いならばそれなりに早く花拓き
逆もまた然り

集中力全開に柔軟にしなやかに
凛と生き抜いてみせます。
状況や天候のせいにしたりする暇はない
本当に賢いのだと思います。

呼吸する様に日々変わる自然から学ぶことは
生物としてこの地球で生きていくお手本のようだと最近つくづく実感しています。

あーだこーだ捏ねずに
思い当たるだけ
やってみるのみ

日々は新しい奇跡の1日
いつまで続くかわからない
無駄にする余裕はないはず

夜が明けたなら、
健やかに笑顔で挑みましょう