ご縁
最近久しぶりに会う方に顔が変わったとよく言われます。
お客様から送られてくる1年目、2年目、3年目の写真
本当に顔つきが違ってきている
痩せた太ったの違いもあるのかもしれませんが
5年前とかの写真見ると顕著に違いました。
以前は表情の輪郭みたいなものがぼんやりとしている
日々つくるもの、考えること
花たちの力を借りて生きていること
生き物と対峙しているということは
緊張感がつきものです。
うっかり気が逸れて手を抜くと途端に花も植物も元気なくなるし
一度バランス崩したものをリカバリーすることは
何倍もの労力と手がかかります。
何事も同じことが当てはまりますね。
オーダーを受けてその方が何を望むのか、
どんなものを空間に置いたなら心地良いのか?
それは十人十色全く違うもので、
いつも暗中模索の手探りとなります。
1日に作る数も多い時で10数件
そんなわけで店を閉めた後のポンコツ具合は半端なくて
本当に使い物になりません。。。
そんなこんなをお客様のお陰で続けさせて頂けて
多少なりと顔つきも変わってきたのかもしれません。
顔つきが締まりましたねとか、キリッとなったねとか。
花屋さんってイメージでは綺麗なお姉さんが愛らしい花を抱えて
涼やかに花を束ねているような、
そして店からはいい香りがしてくるような
そんなイメージでした。
私の場合真逆なようです。笑
仕事に励めば励むほどどちらかというと男性的になっていってるような
元から男性気質だったのかもしれませんが。
あ、この店もいい香りだけはするらしいです。
お客様曰く他の花屋さんとは違う香りがするとか・・
おそらくユーカリ、針葉樹、ハーブや木の実が好きで常にたくさん
仕入れているためその天然アロマが調香されているのかなと思います。
1年でも状況は劇的に変化していくもので
いや1ヶ月前だってものすごく昔のような気がします。
今年はコロナもあるから余計にそう感じるのかもしれません。
人もことも緩やかにそれぞれが変化していく
良い方に向かおうと、それぞれにもがきながら生きているから
ご縁もタイミングで変化していきます。
そのどれにもしがみつかない
手放すことは怖い
変化はパワーも伴う
それでもとどまることは生きる以上
許されない
ここ最近のテーマである
”抗わない”
受け身な意味でなく、能動的に身を任せるということ
繋がっていたい人も、場所も、仕事も
自然の導くままでいい
ご縁って不思議なもので
必要な時に必ず必要なものだけが繋がる
それがもう沢山貰ってこの先には繋がらないご縁もあれば
干支がひと回りしたくらいにふと繋がるご縁もある。
無理に抗ってみることはいまだに多々あるのですが、
大抵消耗していいことはない
そして七転八倒してもがいた結果体得するのです・・
自然に身を任せた方が良いのだと。
言い訳をせず
今日も真摯に自分のすべきことに向き合う
言い訳はダサいし面倒くさいから嫌いです。
自らをくすませるような生き方はしたくない
今日という日も、出会う人も
全部自分自身が導き出し、巻き起こした結果
より健やかな1日となるように
今日も全力疾走で誰かの笑顔のお手伝いができますように。
さあ、頑張ろう!みんな(花たち)
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