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梅雨が明けて、
洗濯物も気持ちよく乾くし
嬉しい晴天

けれどスマホからは
日々感染の速報で溢れ返り
なんだか気持ちも重くて塞ぎそうになる
そんないまだ経験したことのない不穏な夏です。

昨夜街の中を車で通りました。
いつも賑わっている
私の大好きなご飯のお店は
真っ暗に電気は消えて
看板さえ見えないくらい辺りもしんと
静まり返っていました。

突然の第二波で感染が拡大しています。

自主的に店を臨時休業される方
変則的な営業に軸を変える方
様子を見ながら最大限感染防止に
心を配ってオープンされる方

その対応は様々で、どのかたも
感染拡大させないことを
大前提に行動していることです。
どれが正解かなんて
手探りゆえ誰にもわかりません。

それでも事業を営まなければ
小さな店ほど簡単に立ち行かなくなります。
それは何の事業も一緒で
従業員を抱えている経営者ならば
その精神的なストレスはいかばかりかと
想像を超える不安だろうと思います。

私は1人で営んでいますが
それでも暮らしていくためには
日々の収入がとても大切で
貴重な資源でもあります。

アフターコロナとか
ウィズコロナとか
マスコミが面白おかしく名打ちますが
生活を守りながら生きてゆくのに
それぞれが必死です。

きっとこのウイルス騒動が収まったとしても
また次なるものが生まれて
闘っての繰り返しなんだろうと
そう皆気づいているのだと思います。

これからは今までの価値観をひっくり返しながら
個人個人の力が試されているような
そんな気がします。

たやすく知らない土地にも行けない
大好きな人たちと容易く集まることも
会いにいくこともままならない

今までスタンダードにあったコミュニケーションの形

それは根底から変わる

そして本当に必要なもの以外は
淘汰されていくんだろうと。

それをポジティブにとるか
ネガティブにとるかも個々の問題

どうせ同じように迎える1日ならば
私は抗わず、状況に添いながらも
伸び伸びと生きたい

その方法はいくらでもきっと見つかります。

個人的にすごくおすすめなのが

「1輪の花を飾ること」

玄関でもいい
トイレでもいい
リビングでも
キッチンでも

貴方が1番心地よく過ごしたい場面や場所に
一輪でいいから
花を飾ってみて欲しいのです。

夏だから持ちが悪い
持ちがいい花がいい

よく聞かれることです。
それもわかります。

例えば一服のコーヒーお店で飲む
それと同じことです。
コーヒーも一瞬で飲み干してしまう
でも満足感を得られます。

花を飾れば同じくらいほっとできます。

持たなくてもいいじゃないかと
私は個人的に思っています。

花は皆その瞬間を精一杯
咲こう咲こうと一生懸命
だから美しくて
ほっとさせてくれる
力や癒しをくれます。

その長さに価値があるのか否かなんて
ナンセンスな気がします。

それぞれに個性があって
特性がある
そのどれもが違って
だから魅力を感じる

人間も同じことですし
時間を価値に容易く変換なんてできません。

水が汚れていたら
ごめんね!と言いながら
水を変え、茎を洗い流し
また新鮮な水に放つ

そんな日常の手間にも思える事が
不安な時
カサカサしたときにも
心を静かになだめてくれる

花も植物も不思議な存在です。

きっと私たち人間よりも
大らかで自然をありのまま
受けいれる器を携えて生きている

私が山に行き
自然を五感で感じるたびに
心身の酸素が入れ替わって
健やかになれるのも
きっとその自然の大らかに佇む器
それに抱かれるからだと
そう思うのです。

庭先でもスーパーでもいい

今日まず一輪の花を
飾ってみませんか?
きっと魔法がかかります。

騙されたと思って
おためしあれ!

今日も心豊かな1日を。

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