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先日植物療法の講座を受けた際に習った言葉

”上虚下実”(じょうきょかじつ)

上虚下実とは、上半身の余分なりきみが抜けて、
丹田に象徴される下半身に力が充実している状態。
すると人間が本来持っている力を発揮できるようになるのです。

体を使うことよりもパソコンや携帯などで
目や頭を使うことが多い現代社会
現代に生きる私たちは、気が上がりやすい状態にあるそうです。

気が上がると、いわゆる地に足がついていない状態となり、
心も不安定になります。

そして不安は執着を生みます。
これは私も思い当たる節がありますが
うまく思考も行動も結びつく時には
執着なんてしない、逆にバランスを崩すといい時のイメージに
しがみついて取り戻そうとしてしまう。
こうなるとしんどいし、空回りの始まりです。

不安定な状態を手放すには、
全身を上虚下実(じょうきょかじつ)の状態にすることが効果的だそうで、
日本の伝統的な動きである
「四股(しこ)踏み」や
不安や執着を手放す「浄化の呼吸法」が有効だそうです。

◉浄化呼吸法
効果と目的:イメージを使いながら、
心の中にある不安や執着を呼吸とともに体の外へ吐き出し手放す

呼吸がヨガでも1番大切だと教わったことがありますが
山に行った時に息が上がってゼーゼーとなって苦しくなった後
段々と身体があったまり始めて身体中の酸素が全部入れ替わるような
感覚を覚えます。

こうなると本当にリフレッシュしているというか
無駄なこと、小さなことをクヨクヨと考えなくなる。

もちろん酸素が入れ替わり気が安定したからといって
日常の問題が解決するわけではありません。

それでも思考のリズムが変えるだけで
物事は180度に近いほど色を変えます。

いろんな問題、課題、越えなければならない壁も逆境も
大なり小なり誰にでも皆あります。
それでも生き生きと前に進む人もいれば
私ばかり・・と拗ねて生きる人もいる

他人を羨んだり妬んだりしても
何にも生産性がない

憧れたり、見習うことは必要だと思うのです。
そこに向かいたいと思えばやるべきことも反省点も
具体的に見えてきたりしますから。

私は生き方も仕事も下手くそなことばかりしていますが
後者でありたいといつもマインドコントロールを
図ってはいます。

自分自身の思考の傾向などは理解しながら
どうせ同じ1日ならばいつも前に進む一日を
必死に進んでいたいと最近切に思うのです。

家族が体調が良くないこともあり
一生懸命前向きに悲観した様子も見せずに治療に向き合う様に
私には何ができるのだろう?と良く考えます。

店に沢山のお客様がきてくださること
私が懸命にそこに向き合うことを
誰よりも誇らしげに嬉しそうに見てくれている人

私にできることは
一緒に闘うことであり、
一生懸命に生きている姿を見せ続けることじゃないのかと
そう思うから
今日も明日も
必死に手を抜かずに笑っていようと決めました。

とにかく笑っていれば
なんだかなんとかなるような気さえしてくる
強くなりたいと願っても
簡単に強くなんてなれないけど
きっと信じて続けていれば目指す自分に出会えると信じて

南アフリカに行くんだ!と話した時に
みんな治安など心配した中で
その人だけは
「いいね!時差はどれくらいあるんだろうか?
貨幣はなんだろう?」

そう言って南アフリカについてパソコンで調べ始めました。

思えば私が何かをしたいと言った時に
一度でもブレーキをかけたことのない人

面白い!やってみろ!

そう言って背中を押して一緒にワクワクする人
いつもそうやって前に突っ走ることができるのは
彼の人間性あってだなとそう思います。

隣で心配げに見守る母の顔
それもまた対照的で面白い

まだまだ面白い大冒険を見せてあげるから
ずっと元気に母と他愛なく口喧嘩していてください。

さて今夜も頑張ろう。
明日もきっといい日

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