普段の姿勢
気が緩んで猫背だったり、
ピンッと背筋を伸ばしていたり

私は人が見ていない時にこそ
その人の本質とか品位が見えると思っています。

例えば大切にしたいこと、忘れたくない大切なことを
文章にする時は机に向かって背筋を伸ばしてパソコンに向かいます。

誰も見ていなくてもどんな姿勢で文字を紡ぐかは
その内容に表れてしまうと個人的に感じています。

どんな正論を並べても
心から滲み出たでる言葉でなければ
読み手にはそのまま透けて見えてしまいます。

下手くそでも一生懸命に伝えたい、伝えようとする姿勢は
相手にもそのまましっかりとした熱量として届くと信じています。

真似をするとかではなくて
ブレを修正するための心のメンターは誰にでも
1人や2人は必ず存在するのではないかと思います。

少なくとも私にはいます。

私は直感型の考える暇があったらやってみよう！タイプのため
判断がたまに鈍るとどれがベストか分からなくなります。

そんな時は心に思い浮かべる存在に心の中でそっと聞いてみるのです。

判断に迷うとき、鈍るとき
あの人ならどんな選択をするだろう
選択肢の何に重きを置くだろう
大抵それで答えが導き出せます。

私の周りには自分の道を見据えて突き進む職人気質なプロフェッショナルが
何人かいてくれます。

言い訳しない、妥協しない
自分が1番しんどいくせに弱音も吐かない
先を先を読んで己のペース配分で進化し続ける
急にスピードあげたり、下げたり、ブレやバランスを崩すことも少ない

そんな姿勢を見るにつけ、
こんなとこで立ち止まってる場合じゃない！！と俄然ガッツが生まれます。
私も有言実行できる人間でありたい

店とは商品とか、雰囲気だけで出来上がるものではありません。

どんなにベストな空間デザインで、プロが仕上げた空間
先を読む品揃えであったとしてもお客様の店への判断は入り口の初歩に過ぎない

ファッションと同じです。
身の丈に合わない場所も、品も着こなせなければ
魅力は半減してしまう
逆も然りです。

日々の暮らし
社会や人との繋がり
物事への関わり方、使命感

そんなものも全て店の重要なファクターであると私は感じています。

そんなの関係ないよ！店の品揃えが全てだよ・・という方はきっと
評判の店を渡り歩く一過性のジプシーみたいなものだと感じています。

なんのためにその店に通うのか
なんのために関わりたいのか
そこを自らの価値観や大切にしたいもの
それらを自ずと感じて店を選ぶ方と
私はより深く繋がりたいと思います。

一事が万事とは私の座右の銘です

どこにいても
何をしていても
店を（生み出す花を）背中に背負っている
今日の所作や言動の全てが明日に繋がっていく

誰かが見ていようがいまいが関係なく
常にフラットな自分自身でいること
そのベースを見失わないこと

プライドを持って最高な花をお客様に束ねる

そう在りたいと思います。

今日も背筋をピンッと伸ばして
美しい花たちに、
素敵なお客様たちに、
見合う誇れる自分で在れるように
最善を尽くしていこうと思います。

さあ、楽しもう！