手放す勇気
日々生きるということ
長い時間の経過で
気づいたら手にしていたもの
逆に失ったもの
願って手に入るもの
願っても決して手に入らないもの
私たちは
手にしては手放す
意思に関係なくその繰り返し
同じ場所に居続けることも
叶わないし
生きるということは
人間も動物も植物も土も水も
いわゆる新陳代謝しなければ
生きながらえられない
この瞬間が最高だ!って思っても
次の瞬間には手からこ
ぼれ落ちてしまうことだってある
ネガティブな受け取り方ではなくて
それくらい刹那的に物事は
動いている
だから昔の人は
時は金なりといったんだろう
それくらい貴重で尊いのが時間
地球が自転し続けるのと同じで
ここに居たい!と踏ん張ったところで
たかが知れているし
無駄なことだと気づいた
そこに留まるのか
むしろ前のめりに進むのか
それも自分の選択ひとつ
自ら手放していく勇気が
必要なことはきっと沢山ある
それは感情だったり
物理的なものだったり
執着を断ち切るって
なかなか難しいこと
執着はネガティブに取られがちだけど
そこからのもがきや学びだって
その後の自分の糧になることが
沢山あるから
ひとつひとつ
焦らずに
自分と話し合いながら
手放していけばいいと思う
風通し良くしないと
次の風が入ってこなくなるから
日々必要な作業なんだと思う
余白が多い方が
思考もクリアで
発想も自由になる
何にでも当てはまりますが
ストレージパンパンに詰め込みすぎると
稼働力半減してしまう
成長が亀の歩みな私に
若干の憤りも感じながら
若い頃はもっと抱え込んだまま
手に持ちきれないくらいのものを
持とう持とうとしていました。
ちゃんとひとつひとつ
持ててもいないくせに。
その頃に比べれば
だいぶ身軽で
フットワークも軽くなりました。
歳を重ねるって
考え方も堅くなって
保守的になっていくのかな?と
想像していましたが
私の場合逆でした。
沢山手放して
どんどん身軽になっていく中で
好奇心と可能性への探究心
攻めの姿勢が強くなる一方
そして我ながらタフ
揉まれた分だけ
精神が簡単にへこたれない
これは過去の自分に感謝です。
よくぞ負けずに腐らずに
これたなと。
もちろんまだまだ発展途上ですが
今日も元気に動く
思考も行動も伴いながら
自分のすべき使命を
感じ取りながら。
笑顔で動こう
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