今でこそご縁が繋げてくれて
好きなことを仕事にできているわけですが
私は興味あること以外かなりバランスが悪いのです。

友人に言わせれば
植物、建築、ファッション、車
それ以外が全般やばいね・・・
好きなことと
自分の居場所見つかってよかったよね・・と。

とほほ・・・

ご飯を食べに行って割り箸は大抵、片想いの割れ方
きれいに割れると両思いなんてよく昔言ったものですが
ずっと片想い割れ。
片方は鋭利な刃物の様になる。

先日もアレンジメントの写真を1人撮影していたら
夢中になりすぎて、Tシャツがめくり上がって
お腹丸出しで撮影していたり。
しかも気付いてないからタチが悪い
抜けていることだらけの
とほほな失敗談ばかり

姉も小さな頃から個性的な人でした。
物心ついた頃からずっと絵を描いている。
今もイラストを描いてそれを生業にしています。

ある時絵のうまかった幼い姉をみた知人が

「〇〇ちゃんは絵が上手だから
絵画教室に通わせて本格的に習わせたら？」
と助言したそうです。

母の答えはNO

絵画教室でその先生の癖がついて矯正されてしまったら
自由にのびのびと描けなくなる
好きな様に楽しく描ければいいから
先生に習わなくていいと。

そして根底は自由に描き
中高となると先生について学び
美大に行き姉は今も寸分の迷いなく
絵を描き続けています。

行ったりきたりの私から言えば
憧れの存在でもあります。

兄も芯がぶっといものでその都度の選択が
明確でブレない。

母の子育てたるやそれぞれの個性を生かしながら
潰さず埋もれさせず芽を出し水をやりと
骨が折れたろうなあと察します。

おかげさまで私も自由に枠にとらわれずに今が
あるわけですが、
これでも会社員時代は枠にきれいにおさまろう
評価されて必要な人材になろう
そんな風にもがいてばかりいました。

もがきは今も変わりません。

壁にも毎日ぶつかるし
否定されれば一晩は落ち込むし
執拗な悪意にもたまにひどく落ち込むます。

能天気に見えても（結局は能天気）
気にしいな性格は相変わらずです。

前と違うのはそれでも究極自分を信じ切れる
信じられる人もいるということ

それは知人もお客様もいろいろなんですが
下を見て俯く時間があるなら
自分を磨き、成長する時間に使わなければ
その人たちに恩返しできないと
知ったからかもしれません。

不器用なりに生きられる世界があって
ありがたい限りです。

生きていれば色々あるのはお互い様

その中で応援されたり、応援したり
地域を面白おかしくする役割を担うには
どう在るべきか？
一年後、五年後の自分をどこに持っていくか

そんなことを考え始めた40代
あ！来月はまた年を重ねる・・

少しは貫禄は欲しい今日この頃ではありますが
こんな頼りないやつでも
精一杯根ざして生きていけると言うことで
花丸をあげたいと思います。

今日も走れ私と店