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どんな仕事でも遊びでもコミュニケーションでも
想像力って必要不可欠な力だと思います。

私はコンプレックスのデパートの様なタイプでした。
人並みにできないことの多さときたら
数え上げればきりがない。

それでも母はそれを笑うでも急かすこともなく
マイペースでいいんだとそれは個性だよと
笑顔で私の歩幅に
合わせてくれる人でした。

おかげで私はコンプレックスは抱えたままではあれど
のびのびと成長できたのだと
今でも母の忍耐に感謝しています。

そんな私でも小さい頃から想像力、
空想力だけは豊かだったと自負しています。

お話を作っては幼稚園の先生に聞かせ
絵本を作ったり
文章を書いたり
いつも手紙を書いては届けたり

絵はいつも全国、福岡の県展などでも入賞することが多かったです。

型にはまること、はめられることがどうしても
苦手だったゆえ、自由に世界をつくり出せるという行為が
純粋に性に合って楽しかったのでしょうか。

人って何かしら得意なことはあるものです。

旅だって想像力の連続!

その最たるものだと思います。

準備期間から飛行機、宿泊先、滞在スケジュールに至るまで
持っていくもの、コーディネートなどを具体的にイメージする。

だから旅に出ると脳が鍛えられて
考え方にも文章にもキレが生まれるのかなと思っています。

私が好きで読む色々な旅人の書く文章はいつも瑞々しくて
好奇心と感受性の豊かさに溢れています。

ここ一年くらいは山遊びに夢中ですが
これも自然に身を置くことで
五感も第六感もみるみる内に研ぎ澄まされていく

花器に蛇口から水を勢いよく注ぐ様に
私の中で乾いていた何かが
喉の渇きを癒す様に潤っていく感覚
山に行くことは想像力を培うというより
本来の自分を呼び覚まして覚醒していく様な
感覚です。
戻ってきてからのイメージの湧き方、
指先の動きの良さが顕著に現れます。

多分前世は森の草か苔かなと思っています。

本来の自分=想像力豊かな自分

これ、無敵な気がします。

どんなことも自由に発想できるし
限界なんてよくわからない
出来ると思えば出来るはずだし
自分自身の直感や感覚を疑えば
そこでストップなのも理解している

誰と何をするか
そのためには自分が最大限貢献出来るものって
何だろう?提供できることは何だろう?
そんな風に考えることもまた想像力

オーダーを受ける

付き合いの短い方にはそれなりに
ある情報から精一杯の、
付き合いの長い方でも一辺倒や
マンネリとならない様
新鮮さと好みを両立させて驚きやワクワクを与えるには
どう切り込むべきか。

日々そんなことばかり考えていて
産みの苦しみというより
自分がその方にたいして
どこまで向き合えるのか
楽しませられるのか
このチャンスを生かせるのか
ドーパミンがあふれ出すぎて
まだまだまだ創り足りない

花や植物が話しかけてくる
ここにおいて欲しいよ、
こんな風にアレンジしてよって。

いつかアイデアが出ないよって
困る日が来るのかな?とふと考えるのですが
想像力が途絶えた記憶がない
多分この分だとそんな日は来ないかもしれないです。

仕事に限らずとも
この能力のおかげで
自分らしく生きられるし
人と素直に向き合える
賢さは持ち合わせていないけど
正直さと想像力があれば
何とか乗り越えていける様な
そんな気がしています。

学びたいことも沢山ある

生きたい場所も沢山

地域のお役にも立ちたい

出逢いたい人もまだ見ぬ人も
きっとまだまだ沢山いる

「一事が万事」

今を必死に生きていれば時を経て
もっと豊かになっていける気がします。
根拠はないけど確信はある。

明日もきっといい日!

写真:flassco 大島 真由子

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