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仕事とプライベートが連動している私

仕事といっても花や植物を通してのそれは
呼吸することと同じくらい
なくてはならないもの

「好きなことで食べていけるって幸せですね」
「こんな仕事ができて大変でしょうけどいいですね!」

などとよく言っていただきます。

どちらもありがたい解釈です。
そして大変と思うこともほとんど
ありません。
能天気とも言われます。

勿論キャパを超えたオーダーや
来客が重なった時にはテンパって
これは大変だ!どうしよう!
となりますがやるしかない。

基本的に精神的ストレスのないところで
大変さとは感じないものだと知りました。
要はやり遂げればいいだけのこと。
自分との問題だけですから。

会社員時代の人間関係とか
一生懸命やろうとしても
から回ってしまう時の方が
よほど大変だったなあと思います。

今は責任は全て自分の肩に
乗ってくるということ以外で
(それも自己責任だから人様に迷惑かけなければ気楽)
大変だなと思うことは基本ありません。

日々の全てが眩しくて
愛おしい
同じ1日なんて2度と在りはしない
毎日新しい映画を見ている様な
そんな新鮮な感覚です。

店に朝来て「おはよう!」と
花や植物みんなに挨拶してから
そっと深呼吸する瞬間
身体中にエネルギーが満ち渡る

店とは私がやっているようで
もはや個別の人格を持ち
私を大らかに受容してくれているだけの様な
そんな感覚さえするのです。

神様は宝くじをくれたのだろうか?と
ふと考えるくらい
沢山のチャンスとご縁に恵まれているのです。

店を運営する上で自身の研磨は大切なことです。
常日頃色んなことからインプットしますが
その最たるものが旅すること、
自然に還ること

こんなご時世になってしまって
旅に出るのもしばらくは躊躇せざる得ない

では何を通して大きくインプットしよう

そんな時に感じたこと

日々色んなお客様に出会って
色んなストーリーを聞かせていただくことで
インプットできている事実

最近思うんです。

自分の使命みたいなことがなんなのか
3年前に成り行きで始まったこの店が
気づけば沢山の方に愛され支えられ
人格を持ち、手探りの中でも
道標を見つけはじめたこと

それは花や植物を通して
誰かの心に寄り添うお手伝いなんじゃないかと
そのために今まで色んな社会の経験をさせて頂き
ある程度の臨機応変さと柔軟さを身につけて
ここにいるのかなと。

そしてここから出逢う色んな人たちと
地域のために微力でも自分が出来ること
宮崎面白いねってみんなで盛り上げるために
単細胞で猪突猛進な私に出来る役割も
きっとあるはずだと。

作品がどうとか、アレンジがどうとかも
勿論磨かなければならないことなんですが
それを超えて誰かの拠り所的な
よろず屋になるべくして
この店は託されたのかなと、そう感じます。

若輩者ゆえ大したことはできません。
それでも
ここで元気に笑顔でいることで
それが誰かの日常に
そっと灯を灯せる日も
あればいいなと思います。

日々は旅であり
どこにいたって
自分次第で色々な景色が見れるもの

そう思えば楽しいですね。

 

写真:奥村 昇子

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