ふいに目にして
目が離せなく文章を綴る人がいます

大抵、一小節で書き手の人となりというか
本質、生き様みたいなものは
滲み出てしまう

言葉とか文章って生身だなと
最近つくづく実感しています。

口にして発する言葉もそうですが
どんな言葉遣い、言い回しをするかも
その方を露呈してしまうもの

とってつけたようなものでは
所詮底が見えるものだなと感じるからこそ
普段から大切に発したいなと思います。

誰しも日々の暮らしの中で
目標とすべき自分自身の指針などがあって
こんな風になりたい、こう在りたいという
目標の人もいるはずです。

私は生きていることに驕りたくないと思っています。
つい周りの優しさに甘えてばかりで
生意気なことばかりしてしまいますが
ありがとう、ごめんなさい
感謝の気持ちはきちんと伝える努力をしたい

あとは日々いっぱいいっぱい
他人の立場とか
状況とか推し量ろうとしても
つい自分の気持ちを優先してしまうことも
多々ある。

ダメだなあと反省しますが
みんな必死で
みんな精一杯
一歩引いて、
一拍置く心がけを
最近は努力するようにしています。

もっと仕事の要領が良ければいいのに
あれとこれと連動して
きちんと溜め込まずに消化できれば
悶々としないのになあと
課題だらけの毎日

この要領の悪さはいつか解消できるのかしら？
そんな気の遠くなる課題に丸3年も
いつも直面していたりします。

そんなことを書いていた今。。。
学生時代からの親友から
20歳の頃から尊敬してやまない
mina perhonenの皆川さんデザインの
ブランケットがサプライズで届きました。

東京の親友からは数日前に裏の小屋で
仮眠したいという私の長年の口癖を聞いて
3年頑張ったからと
好きなデザインのベンチソファがオーダーされて
届けられました。

そこで使うようにブランケットを探していた私に
先回って贈ってくれたのだと思います。

この人たちが自己満足で花を楽しんでいた
私にきっと表で待っている人が沢山いると
首根っこ引っ張り出して
外に出る勇気とチャンスをくれた人たちで
他にも高校からの親友もずっと
私が花でやっていくことに
なんの疑いも持たなかったと言ってくれていました。

自分のことのように
私がのびのびとここで花と生きることを
喜んでくれて応援してくれる

誇らしそうに周りに宣伝してくれる

ここで出会ったお客様にしてみても
沢山の思いと愛情を店に注いでくださる。

ただの植物屋で花屋なのに
いつも気にかけてくださる

少し忙しくて痩せたりすると
抱え切れないくらいのおやつや
栄養を届けてくれたり
少し一息つきたい時間に珈琲を届けてくれたり
大好きなアイスの詰め合わせを3年目のご褒美だと
贈ってくれたりする

それだけじゃなく
笑顔でこんな辺鄙な場所まで
通い続けてくれる方

花が暮らしに潤いをくれたんだと
その喜びや日々の変化をキラキラした目で
伝えてくれる方々

ふいに色んな想いを思い返して
涙が止まらないくらい
ありがたくてありがたくて
胸が詰まります。

私にできること
それはきっと元気にここでお出迎えすること
楽しんでいる姿を
楽しみ方は無限で自由でいいんですよと
見せ続けることなんじゃないかと
そう感じています。

小さなことにすぐつまづくけれど
立ち上がるスピードも
3年前より格段に速くなりました

きっと4年目ももっと図太く
タフに皆さんの暮らしを豊かに彩る
花や植物をお連れできるよう
精進していけると自信を持って
歩いて行きます。

通ってきたどの道も
今の自分に必要で
無様なことも沢山
情けないことはやまの如し
それでも前に歩き続けることは
諦めずに今ここにいます。

出逢う全ての人に意味があって
今日に導いてもらっている

生きるとは
なんて色彩豊かで
実りの多いものなんでしょう
先のことは未知数で
楽しいことばかりではなくても
沢山の想いに力をもらって
また覚悟して挑めます。

生まれてきてよかった
こんなへなちょこを育ててくれた
皆様にありがとうございます。

まだまだ歩けそう
さて明日も歩こう