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今週末から寒波の影響でかなり冷え込みが入るようです。
写真は今年の2月中旬の県北の障子岳に連れて行ってもらった際の銀世界

たった一晩で降り積もった雪はふわふわで膝まで積もっていました。

まるでティム・バートンのアリスインワンダーランドで描かれた
白の世界のよう。

こんな豊かで広い世界の中では私はなんともちっぽけ

この写真を見るたびに小さいな私!と感じるのですが
それは社会の中でも同じことのようです。

コロナの影響で皆いろんな状況に晒されています。

事業者、会社員、公務員、学生、お年寄り、子供たちも。
それぞれに奮闘してこの時代の変革の瞬間に立ち向かっているのだと
そう思います。

いつも感じること

誰かは誰かの元気玉であったり
心の支えやベクトルであるという事実

それは当人が気付いているいない、
自覚しているいないに関わらず
実際に存在していることだと思うのです。

例えば普段からお世話になっている好きなお店がいくつかあって
私は基本的にお客様の思いの対価としていただいたお金を使うには
無駄に使いたくありません。
その事業者や店に好意とか尊敬の念がある上で使いたい

同じように誰かの幸せな暮らしを願う事業者やスタッフがいる店に使いたいし
大切な誰かの笑顔のために使いたい

そして自身が豊かな町を作るひとりであると自負していたりします。

吹けば飛ぶような小さなありんこの巨人
でもありんこでも経済を回そうと、
その色んな事業者の店を僅かながらでも
応援し続ければ、あなたの店が貴重な場所なんです!と伝え続ければ
それは事業者の力となると思います。

実際私はそうです。
いつも支えられて救われている。

最近の話、
インスタのストーリーに小さく
「仕事の合間のご褒美にラミーチョコをひとかけらずつ食べます」
と書いたようです。
書いた本人はすっかり忘れているのに
翌日からラミーチョコが十数枚届きました。

お客様が花を買いに来たついでに
みなさん帰り際にそっと一箱ずつレジに置いていく。

はにかんで、「これであってます?」と微笑む
馴染みの友人の美容室に行ったら座った席に
ラミーチョコにメッセージが添えてあって
準備してくれている。

その他にもクリスマスだからとシュトレンを遠方から送ってくださったり
おやつを持ってきてくださる。

チョコやおやつのおねだりの話ではなくて
誰かの優しい思いやりは胸の奥にずしっとストレートに届きます。

忙しい時期だから身体を壊さないで、無理しないで
皆口々に心配して通ってくださいます。

気持ちって何よりの励みになります。

だから私は元気に健やかにここにいることで恩返ししたいし
私の言葉や気持ちの発信を続けていたい。

もらった想いを他の事業者へ連鎖させるためにお金を使う

温かな人が集って
地域にユニークな店が増えれば
町はもっともっと豊かで面白くなる

一事が万事と言いますが
誰かの想いが次なる誰かに繋がる

Aさんを思いやったつもりでも
その先のBさん、Cさんまでも連鎖して紡がれていく

誰しも
”小さな巨人”

素敵なものごとには素敵な人が勝手に集うし
逆も然り

物事は引力で成り立つものですから
自分の身の回りに巻き起こること
出会うご縁も同じような感覚や価値観の人しか
いなくなりますし、起こらなくなります。

私は宮崎が大好きです。

でも他の県や都にも大切な人たちは沢山いて
みんなに日々エールを送り続けています。

小さな声でも
きっと届けばその人を温めうる

私もいつも温めてもらっているように
もらって、渡しての繰り返し

みんなが大切な役割を担っているのだとしたら
小さなことで悩んでいても
時は流れていきます。

同じ24時間という時間ならば
脳内を明るい方へとシフトして
誰かの笑顔を探しに今日まず動く

ラミーチョコ一枚で私の心がとてもぬくぬくと
温まったように
隣の誰かのことを少し思いやってみる

そんな積み重ねがきっと
自分にも豊かな恵となって還ってくるのではないかなと
そう思います。

町も人も生き物です。

止まれば死んでしまうし
水や栄養を与え続けなければならない

じゃ、その一旦を自分が担ってしまおう!と考えたら
行動も言動も変わると思います。

少なくとも私は
小さな巨人ながらにマックスで経済を回すべく
今日もお仕事頑張ります。

人それぞれ、自分自身にできることは無限大です。

今日も私もみなさまも心豊かな小さな巨人でありますように。

来週は山は雪景色かな。最高だな。
スタッドレスないといけないな・・・

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