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昔ひどく体調を壊して弱っていた頃
なんとか軌道修正したくて通っていた施設でふいに出会った
アメリカ人のヨガ講師ジェフに言われた言葉

ヨガとは身体を動かすことだけでなく
今ここに在ることに集中するということ。
例えば今はここでヨガをみんなでしているのに
この後何しよう?あの件どうしよう?
それはヨガではない。
心と身体が一致していることがヨガで
バラバラでは意味がないんだよと。
どの瞬間も心と身体が一致していれば
どんな事も大丈夫だよと。

その頃の私といえばいつも先の不安、心配
自信なくて立ち止まることが怖くて突っ走るばかり
そして次から次に悩んでもがいてばかり。
傷つくのが怖くてでも結果傷ついて
また予防線を張るの繰り返し

心は焦り、身体は限界だと悲鳴
心と身体が全く一致していませんでした。

そのジェフの言葉はずっと私の戒めとなり
やりすぎた時、走りすぎるときは
一旦立ち止まり自分に今、一致しているか?と
問うようになりました。

これって意外に誰しも当てはまることで
誰かの目を気にして人気の場所に行くとか
競って人気のものを身につける、手に入れる
本当に自分が欲したの?
行きたかったの?感じたの?と見て聞いていて感じることがあります。

店にいて花を買うことが慣れない方が来る際に
よく聞かれる一言
「これってどのくらい持ちますか?」

まずこれではなく、花は生きています。

もちろん種類によって持ちのいいもの、一気に咲き誇るもの
生き方の個性はあります。

その中で持つか否か・・・
個人的主観ですが、どのように管理すればより長く楽しめるか?という
建設的でポジティブな質問には丁寧に説明します。

けれど枯れるからもったいない
〇〇は綺麗だけどすぐ枯れますよね・・

この感覚には悲しく思います。

花たちは今、この瞬間を精一杯に生きています。
それは野に咲く花も、山になる植物も同じこと

人間の都合で根から摘み取って家で楽しませてもらう
それだけのことで、持つか否かは愚問だと思っています。

花屋をしながら矛盾しているようですが
本当は土の上で全うすることが1番幸せだったかもしれない花たち

それでも生産者さんの手によって大切に育てられ
こうしていろんな草花がすぐに手に入る
沢山の花たちに手軽に出会うチャンスをもらっているだけのこと

どんな状況でも花たちは健やかに咲きたいだけ
どこにいても
茎が折れてしまっても
咲こう咲こうと背を伸ばす
健気で強くて、時に儚いからこそ美しく人の胸を捉える

それは誰に見て欲しいとか
どう咲くかなんて先のことを見るつもりもなく
ただ、今生きている

そんな生き様を見ていると
明日枯れてもいいや!と私は思います。
今こんなに集中して生きているのだから。

今日こんなに大輪の花びらを広げたのだから
沢山エネルギー使ったよね、瞬発力でよく頑張ったね!
そう花へ話しかけます。
私は最後まで全部見ていたよ、美しかったね。と

この瞬間に集中することは意外に難しく
つい雑念やその先に気を取られる

もちろん、先々の目標やベクトルは大事です。
その上でここに在ることに集中する

こんな激動の世の中で確かな環境、状況なんてないことを
全世界を持って人類は教わりました。

動きづらくなったのではなく
個々のポテンシャルを外的要因ではなく
内的に高めて引き上げていくためにどうするか?
極めてシンプルに心持ちを見直して
のびのびと生きるチャンスを
もらったのだと思います。

まさに自然と一緒

花や植物のように
しなやかに健やかに生きるということ

他人の価値観や疑問に思うような意見に左右されるなんて
時間の無駄
足をとり、口出す他人に限って何ひとつしてくれないし
もったいない。

尊敬できる人、心豊かな人、面白い人
自分に肥料をあげられる人とだけ向き合っていると
自ずとそんな人しか周りに寄ってこなくなります。
自分ももちろんそんな存在になれるように心がけながら。

万有引力?

そんな感覚でしょうか。

周りにいてくれる人
巻き起こる全てのこと
それは私を咲かせる土であり、風であり、太陽であり、月となる

いつまで生きれるのかなんて未知数な全ての人が
この瞬間を全力で抱きしめられますよう
ここから願っています。

花たちは今日も元気
私も元気です。

健やかな1日をお過ごしください。

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