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”香りとは花の感情だ” 
ハイネ(詩人)

昨日は植物療法の講座2日目でした。
遠く離れた浜松のラボにいる先生と
全国津々浦々の十数名の参加者と
オンラインのZOOMでの講座。

先生が送ってくれるスペシャルブレンドの
ハーブティーを飲みながら
受講するのですが
これが花たちの香りに包まれて1人集中できて
なかなかいい。

実際に通って受講できたなら1番いいのですが
昨今の情勢でそれは叶わないので現状ベストな
方法で留まらずにチャレンジするのみです。

時間は止まってはくれません。

日々刻々と淡々と刻まれていく

環境が、状況が・・と言っている間にも
過ぎてしまった時はそれまで。
それならば今の不自由な状況下でも
できうる限りの挑戦とか楽しみを探求したい
そしてそれを肥やしにして
周りにも波及できる様に。

私がなぜこのラボの植物療法を学ぼうと思ったか
それはある時に飲んだ夏の空みたいに
真っ青な色のバタフライピーの
ハーブティーを飲んだ時のことでした。

清涼感と何とも言えない安心感
気持ちがふわりと解けた感覚がしました。

それまで色んなハーブティーを飲んできましたが
そのどれとも違う不思議な感覚

いつかいつか・・・と
そんな風に後回しにしていたら
南アフリカに行けて
ものすごく楽になれて
自分自身をいつも叱り付けて
縛ってきた私は
今年は沢山学んだり
挑戦の年にしようなんて決めたのでした。

でもこの情勢

先伸ばしてはダメだなんて
月並みなセリフは世界中で詠われていたのに
切実さが足りていなかったわけです。
反省・・・

それでもこの情勢ゆえ逆に参加しやすくなったこの講座
要は場所ではなく、挑む姿勢が大切だと思い直し
この夏から冬まで継続して参加していきます。

今回のテーマは
「アロマセラピー」
いわゆる芳香療法

例えば森の中を歩いて感じるあの開放感
清々しい感覚、体内の空気が入れ替わる感じも
これらの樹々や葉っぱ、花が発揮している
精油の香り、いわゆる天然の環境でのアロマセラピー
なんです。

芳香療法の手段は様々あって
好みの香り、効能も千差万別
間違えずにうまく利用すれば
自然治癒力を高める効果があります。

西洋医学と違い
即効性はありません。

癒しとかリフレッシュの観点では
もちろん即効性はありますが
痛みや不調をすぐに緩和できるものではない

逆にゆっくりと見に纏う感覚で
ケースバイケースで植物の種類を変え
身体に馴染ませて基礎体力を上げていく様に
うまく自分自身の弱っている部分と
向き合っていく。

対処療法が附に落ちれば
自ずと心地よく体得していけるもの

ラボの先生が提唱される

”ゆるんでいて、あたたかく、巡りがいい”

この状態が身体には必要なんだよと。

ハーブティーの選びかた
ハーブとの付き合い方
即ち昔は当たり前の様にできていた
自然由来で生きていく術を
本能的に呼び起こす授業

その手法もとてもナチュラルなもので
わざわざ取り入れるというものではなく
呼吸をする様に自然に力をもらいながら
寄り添って生きていこうと言ったもの

先生の昨日の談話で

「こうあるべき、こうしなさい」は要らない

健康だからベストなんてこともない
今の自分自身にOKを出してあげる

ダメ出しばかりしてしまうことも
自分に厳しくしてしまうことも
必要ない

ついつい出来ない自分を
せめてなじって失望してばかりの私
頑張ってることを
認めてあげなきゃしんどいですよね。

瞬間瞬間は奇跡であって
今を生きる
今の自分を受け入れて愛しむべきで
不完全な自分でOKなんだと言ってあげる

植物療法を学ぼうと今思ったのも
そういう準備ができたから
アンテナがキャッチしたということ

準備できていなかったら学ぼうなんて
気にも留めなかったはずだと。

過去の記憶に縛られること
予測できない未来の心配も
無駄なエネルギーであって
今ここに集中して生きればいいんだと。

そのどのお話も
ストンと附に落ちて
なんでもそうだよなあと思いました。

機が熟したから人は
もの・こと・ひと
それに出逢う

今ここにあるエネルギーに
感謝しながら一歩一歩
亀の歩みでも楽しみながら。

次なるクラスはまた深掘りしていくコース
どんな私で挑めるだろう。

深呼吸して
私らしく行きますか。

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